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Photoshopの「選択とマスク」で髪の毛を切り抜き、焼き込みツールで仕上げる方法

Photoshop
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photoshopで髪の切り抜きをしたけれど、切り抜いたエッジ部分に切り抜き前の色が残っていて、微妙な仕上がりになった際の対処方法のひとつです。切り抜いた後の仕上げとして、「焼き込みツール」を使ってやることで、自然な仕上がりに調整することができます。

チュートリアルをyoutubeで動画キャプチャーを公開

手順1:「クイック選択ツール」でおおよその輪郭を選択する

まず「自動選択ツール」を使って人物のおおよその輪郭をドラッグで選択していきます。ポイントは、髪の毛と背景の境目部分は、少し内側を選択してあげることです。(次の作業で調整していきます。)選択しすぎた部分は、Altキーを押しながら選択することで、選択範囲が縮小されていきます。

手順2:「選択とマスク」で細かい髪の毛部分を選択していく

オプションバーに「選択とマスク」という項目がありますので、こちらをクリックします。ここから髪の毛の細かい部分の選択をとっていきます。

左のツールにある上から2番目の「境界線ブラシツール」を選択して、毛の先端部分をドラッグでなぞっていきます。すると、髪の毛部分が選択されていきます。

髪の毛の選択できていない部分を、「境界線調整ブラシ」でなぞっていきます

※「選択とマスク」については、前回の記事(下記)でも取り扱っていますので、ここではさらっといきます。

手順3:「焼き込みツール」で髪の毛のエッジ部分をクリックしていく。

焼き込みツールとは…ドラッグした部分を暗くしてくれるツールです。反対に明るくするのは、「覆い焼きツール」です。

この焼き込みツールをつかって、髪の毛のエッジ部分をクリックしてあげることで、例え元画像が明るくて、切り抜いた時に違和感が出たとしても、自然な仕上がりに調整することができます。エッジ部分が暗すぎる場合は、覆い焼きツールで対応することもあるかもしれません。

完成です

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