ブログの書き方の2回目が配信されました。今回はその概要をまとめて書きたいと思います。内容としては「キーワード調査の深堀り」です。動画の中でブログ執筆における本質の8割がこのキーワード調査であるとされていることについてGoogleの傾向も見ながらまとめていきます。
Youtubeで配信されている内容はこちら
ブログ執筆における最重要作業がキーワード調査
前回も触れられていましたが「ブログは自分が書きたいもの書くのではない」ということ。読者のニーズに対するアンサーを書くことが読まれる記事となる。この思考がまずは大切。
私の解釈としては以下の通りです。
- ブログとして世の中に公開するからには誰かに読んでもらいたい
- 読んでもらうためにはgoogleの検索上位10位を目指すことが重要
- 検索結果上位10位(検索結果1ページ目)が検索される確率は95%
- つまりは検索結果2ページ目以降ではほぼ見られないとうこと
- 95%の根拠はこちらに記載あり https://webtan.impress.co.jp/e/2011/03/04/9873
だからこそ、キーワード調査は最重要であり、キーワードから読者の悩みを読み解く、または想像することは大切だし、数をこなすことで感覚が研ぎ澄まされていくのかもと思いました。
また、この読者のニーズを考えることは、ブログに限らず、一般的なビジネスにおいても転用可能であることが触れられていました。まさにこれがマーケティングということでしょう。
マナブさんはこの10位以内を目指すことはもはやゲームと言われていました。ゲームをどう攻略していくか試行錯誤すると楽しみながらできるかもしれません。
Googleで実際に検索して、検索結果上位10位のタイトルを見る
前回紹介されていたキーワード検索ツール「ラッコキーワード」を利用することも手だと思いますが、実際にgoogleで検索ワードを入力して検索するのが最初の一歩です。
その上で、1~10位までをタイトルを見ます。そうすると検索結果にある傾向が見られます。実例では「副業 スマホ」で話をされていました。
傾向は以下の通りで、まとめ系が優遇されていることが見えてきそうです。
- まとめ記事系 60%(副業10選 みたいな)
- 体験記事系 10%(〇〇やってみた みたいな)
- YouTube 10%(動画)
- 求人系 10%
- 広告 10%
あと、少し言及されていましたが、最近検索結果の上位にyoutubeが来ることも少なくありません。動画の圧倒的な情報量に対してgoogle側のアルゴリズムも変化していると思われますので、今後も動画が検索上位に来る可能性が高く、動画コンテンツも侮れません。(いやむしろ絶対に動画が優先される未来は近いでしょう)
まとめ記事系が60%を占めることからもわかるように、googleが優先するであろう記事には明らかな傾向が見て取れます。マナブさんは「箱」という表現をされていましたが、単なる思い付きをブログに書いたところでgoogleの用意する箱には入らないということになります。(まとめ記事系・体験記事系が良さそう)
今後googleのアルゴリズムの変化で、この箱がどうなるかはわかりませんが、とどのつまり、まとめや記事といった読者に有益な情報が掲載されているサイトが上位に表示され、引いては読者がgoogle検索の精度を評価し、検索にgoogleを使い続けることで、googleの広告収入が盤石になるという、最後はgoogleがきちんと儲かる仕組みが構築されているわけですね。
初心者向けに紹介されていましたのが、「まとめ記事」や「体験記事」が良いとはいえ、1記事の中ですべてを網羅すると、文字数が多くなってしまいます。
その場合は、ロングテールキーワード(キーワードを3語キーワードにしてよりニッチなワード)に絞って書くと書きやすくなるよ、とも紹介されていました。
記事の序文(導入文)を読んで刺さるフレーズを盗む
記事の導入にあたる序文は、「読み手に向けたメッセージパート」であるとされています。この導入文を見て、即離脱するか、続きを見ようとするかの分岐点になるほど重要なパートなのだそうです。
確かに、私のブログもTOPページには150字程度の導入文が表示されています。この150時に読者のニーズむ、刺さる文脈が無いと、クリックしてもらうという動作を促すことは難しいでしょう。(これまでは挨拶程度くらいの認識でしたので、この情報はぜひ活かしたいと思います。)
記す内容としては、キーワード検索から想像する、読者の悩みに触れたり、未来へを想像させる・再認識させる文脈が必要で、それが解決できる内容が書かれてますよーということを冒頭に書くと良さそうです。
キーワード検索において競合揃いのキーワードでも記事を書くべきなのか
結論は「書くべき」と言われていました。書かないと始まらない。ただこの時、結果はほぼ勝てないと、でも書き続けることで以下の力がついていきます。だから行動することにはプラスしかないと。(うーん確かに)
- リサーチ力
- ライティング力
- マーケティング力
- SEOに関する知識
以上が、第2回目のブログの書き方に関する内容でした。流石にプロはブログをただ書くという行為に対しても思慮深く、有益な情報でした。
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